ダービー卿チャレンジT展望


前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
東風S 5- 3- 5-29/42 11.9% 19.0% 31.0% 198 215
東京新聞G3 2- 1- 2- 9/14 14.3% 21.4% 35.7% 90 88
武庫川H1600 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 823 250
阪急杯G3 1- 1- 0-13/15 6.7% 13.3% 13.3% 48 48
有馬記念G1 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 550 200
道頓堀S1600 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 1570 470
天皇賞秋G1 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 580 320
中山記念G2 0- 1- 3-16/20 0.0% 5.0% 20.0% 0 66
アクアマ1600 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0 160
中山牝馬HG3 0- 1- 0-11/12 0.0% 8.3% 8.3% 0 65
鳴尾記念HG3 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0 135
フェブラG1 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0 110
中日新聞G3 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 350
京都牝馬G3 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 490
オーシャG3 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 580
中京記念HG3 0- 0- 1-10/11 0.0% 0.0% 9.1% 0 44
オーシャ 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0 30
彩の国G2 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 820
東風SH 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
小倉大賞HG3 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
マイルチG1 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2000~ 2012
このように直近の中山マイル戦の東風Sとの相関が極めて濃いのがこのレース。今回も7頭が出走するし、まずはこの関係性を見ておこう。
東風Sは開催序盤でダービー卿は後半に開催ということもあり、同じ時計であっても開催後半であるダービー卿の方が苦しいラップである。
過去5年の位置取りと着順(着差)の連関を以下に記していきたい。


07:東風S→ダービー卿CT34.5-22.7-36.4=1'33"6 → 35.0-22.7-35.4=1'33"1

インセンティブガイ(5-2-3)2着(36.3/0.0)→(3-3-4)8着(35.8/0.6)
ブラックカフェ(15-5-3)4着(36.2/0.1)→(14-13-13)5着(34.7/0.5)
ニシノデュー(2-1-1)5着(36.6/0.2)→(2-2-2)12着(36.4/1.0)
グレイトジャーニー(10-13-10)-7着(35.3/0.3)→(11-10-10)13着(35.4/1.0)
ダイワバンディット(4-6-6)9着(36.4/0.5)→(8-13-13)-10着(35.1/0.9)
マイネルハーティー(16-16-15)11着(34.7/0.5)→(13-15-15)3着(34.5/0.4)
コイウタ(3-2-5)13着(36.8/0.6)→(8-10-10)2着(34.7/0.3)

道中やや緩み、上がりがかなり速くなった。この結果、通常はより「前残り」にシフトしそうだが、そうならないのが中山コース。即ち、むしろ一気に流れる急流の方がスピードタイプが押し切れる。つまり、上がりが速い方が差しが決まるということかな。ここも東風Sで上がりが止まりながらも掲示板を確保した2・5着馬が切れ不足を露呈して、ダービー卿では8・12着に。
08:東風S→ダービー卿CT35.3-23.3-35.0=1'33"6 → 36.0-23.6-34.6=1'34"2

リザーブカード(7-5-2)2着(34.8/0.3)→(8-9-9)4着(33.9/0.2)
ダンスフォーウィン(15-14-13)9着(34.0/1.1)→(10-2-2)3着(34.6/0.1)

東風Sも遅いが、よりダービー卿の方が道中かなり緩いという「凡戦」。ダンスフォーウィンの結果からも、位置取りが占める要因が大きかったと言えそうで、ちょっとあてにならないレース。これだけ緩くなってポジションを下げたのに4着まで差しているリザーブカードが優秀ではないだろうか。
09:東風S→ダービー卿CT34.9-24.5-37.1=1'36"5不 → 35.2-23.3-35.2=1'33"7

タケミカヅチ(8-8-11)2着(37.1/0.6)→(5-5-6)1着(34,7)
マヤノライジン(6-8-6)14着(40,2/3,7)→(5-5-4)3着(34,8/0.1)
マイネルスケルツィ(3-3-3)3着(37.5/0.8)→(4-3-4)6着(35,0/0,2)
ショウワモダン(3-3-1)1着(36.7)→(5-5-8)8着(34,9/0,3)
レオマイスター(12-8-6)9着(38.8/2.3)→(12-12-10)11着(34,8/0,5)
ドリームシグナル(15-8-6)11着(39.0/2.5)→(15-15-14)12着(34,6/0,5)

上がりが37秒前後もかかった東風S。ここまで不良馬場になり、前傾度が高く、前に行って押し切った勝ち馬ショウマモダンと流れ込み3着馬のマイネルスケルツィのスピードと底力は評価できるが、良馬場となり上がりが速くなった場合に対応しきれなかったのが09年ではないだろうか。ここまで、馬場差があると、前走評価だけでなく、別のレースから純粋なスピード評価など精査する必要があるということだろう。
10:東風S→ダービー卿CT35.6-23.3-35.0=1'33"9 → 36.3-24.0-34.0=1'34"3

ショウワモダン(4-5-5)3着(34.5/0,2)→(2-2-2)1着(33.7)
マイネルファルケ(3-3-3)2着(34.9/0.2)→(1-1-1)2着(34.2/0.2)
フィフスペトル(5-4-3)1着(34,6)→(4-2-4)4着(34.0/0.4)
リザーブカード(5-8-5)6着(34.4/0.4)→(6-5-4)7着(34.2/0.7)
マルタカエンペラー(9-12-11)8着(34.3/0.6)→(10-9-11)15着(34.4/1.2)

東風S組が着順が入れ替わったままのダービー卿だが、東風S=前傾、ダービー卿=瞬発力を問われたレース。位置取りを見る限り、マイネルファルケは両レースとも完璧に乗っての2着かつ0,2秒離されているので、両勝ち馬には完敗といえよう。ショウワモダンはここから連勝して安田記念を制し、フィフスペトルはマイルCS2着と好走している。前傾と瞬発力両方で好走していると、その年の有力馬となりえるのかな?


12:東風S→ダービー卿CT36.0-24.6-36.2=1'36"8重 → 35.4-23.4-34.7=1'33"5

ツクバホクトオー(1-1-1)1着(36,2)→(1-1-1)4着(34,9/0.2)
テイエムオオタカ(2-2-2)4着(36,6/0,9)→(2-3-2)12着(35.3/0.8)

09年と似ており、東風Sの馬場が特殊であり、勝ち馬のツクバホクトオーは優秀だが、やはりこのレースだけではダービー卿をどのように買うかは判断しずらい。結果4着と惜しくも馬券外だが、上がりの速い場合も対応できるとなり強さを見せたが、ケガ?をしてしまい、次走の東京新聞杯を惜敗してしまっている。

以上の連関を踏まえて、今年の東風Sを見てみよう。

33.9-22.7-36.1=1'32"7
ムクドク(7-11-9)1着(35.1)
スピリタス(7-7-5)5着(35.7/0.1)
ネオヴァンドーム(3-6-5)6着(36.0/0.2)
キョウエイストーム(7-8-9)11着(36.1/0.6)
マイネルラクリマ(3-4-5)12着(36.5/0.6)
サトノタイガー(2-2-1)13着(37.1/1.0)
エイシンオスマン(1-1-2)15着(38.9/2.8)

前半3Fも速いが中盤もはやく、こうなると前哨戦として約に立たない・・・・・と思いたいが、このレースで逃げたエイシンオスマンが登録している状況ではそうも言ってはいられない。同じように前傾ラップになることも大いに考えらるだろう。マイネルラクリマまで、着差はさほどなく、中団で脚を溜めたムクドクははたして。負けた組からの巻き返しにも期待したい。
しかし、今年はなかなかの有力馬揃いで、かなり楽しみな1戦で今後をマイルG1を湧き出させるような馬も出てくるかもしれませんね!

という訳で、東風Sからの連関を調べてみました。一応ポイントをまとめておくと、東風Sの前傾ラップを押し切ったことを信頼も必要だが、その単体レースだけではなく、別のレースで上がりの持続力の補完が必要ということではないだろうか。同コースのニューイヤーとの関連を調べても面白いかもしれませんね!