京都競馬場

コース総合見解

天皇賞(春)のためのコース。向正面直線半ばからスタート。最初のコーナーまでは417m。1周目の丘はゆっくり上り下りし、1〜2コーナーとその前後どちらかで息を入れ、2回目の坂の上りあたりからペースが速くなり、一気に下ってゴールまで流れ込む。

道中のペース次第で、レースの上がりが34秒台前半になることもあれば、36秒台に突入することも。よって逃げ馬、鞍上のタイプはシッカリと把握しておく必要がある。ただし、過去10年を遡ると、スタートからの逃げ切りは04年イングランディーレのみ。レース途中で主導権を奪って押し切った12年ビートブラックの例もあるが、ハイペースで逃げても自身が苦しく、スローペースで逃げても決め手のある馬に交わされる。逃げ切りは困難なコースと言える。

とは言っても、直線だけの追い込みで勝つのも難しい。2周目の坂から徐々にポジションを上げ、ロングスパートで押し切るというのが勝ちパターン。自ら位置取りを押し上げることが出来る機動力が欲しい。

[DATA]
年齢、クラスごとの平均タイム、平均レースラップ

種別 条件 TIME 前3F 前5F 後5F 後3F 上り 逃げ 先行 差し 追込
混合 OP 5 3.15.7 36.8 60.9 59.8 35.3 1.1 34.6 20.0% 40.0% 40.0% 0.0%

※集計は09〜13  「上り」は、勝ち馬の平均上がり3F 右の表は勝ち馬の脚質シェア

〜POINT〜
・逃げ馬のペース配分次第で展開が大きく変わる
・逃げ切りは困難
・機動力のあるタイプが狙い目