京都競馬場

コース総合見解

スタンド前直線半ばからスタート。1コーナーまでの直線距離は309m。1コーナーが近いので直線だけで並びが決まらず、2コーナー過ぎまで先行争いが持ち越されがち。各馬が控えてスローになれば、コース形態上、当然、前が残るが、先行争いが激しくなると、一転して前崩れの波乱になる。秋華賞はこのケースになりやすい。

ゴール前直線が短く先行有利のように見えるが、コーナーでゴチャつくため先行馬は馬群で揉まれやすく数字以上に消耗しやすい。そのため向正面で楽ができる差し馬が活躍するシーンも多く、向正面からマクる戦法も通用している。馬の脚質としては、長い脚よりも、一瞬の脚の有無が重要。

乗り難しいコース形態で波乱が起きやすい。他のコースに比べて騎手の腕も重要な要素であり、このコースを熟知しているリーディング上位騎手を狙いたい。 

[DATA]
年齢、クラスごとの平均タイム、平均レースラップ

種別 条件 TIME 前3F 前5F 後5F 後3F 上り 逃げ 先行 差し 追込
2歳 新馬 9 2.04.4 37.6 64.1 60.3 34.8 3.8 34.5 11.1% 77.8% 11.1% 0.0%
未勝利 12 2.02.5 36.5 62.0 60.4 35.4 1.6 35.1 16.7% 66.7% 16.7% 0.0%
OP 3 2.01.6 37.2 62.5 59.1 34.9 3.4 34.6 0.0% 66.7% 33.3% 0.0%
3歳 新馬 6 2.05.8 38.0 65.1 60.7 34.7 4.4 34.5 0.0% 66.7% 33.3% 0.0%
未勝利 21 2.02.4 36.4 61.9 60.6 35.5 1.3 35.1 28.6% 42.9% 28.6% 0.0%
500万 8 2.00.2 35.7 60.6 59.6 35.1 1.0 34.6 12.5% 75.8% 12.5% 0.0%
OP 6 2.00.6 35.7 60.6 60.1 34.7 0.5 34.2 16.7% 33.3% 66.7% 0.0%
混合 500万 9 2.00.7 36.5 61.3 59.4 35.0 1.9 34.5 11.1% 44.4% 22.2% 22.2%
1000万 22 2.01.1 36.7 61.8 59.3 34.9 2.5 34.4 9.1% 50.0% 27.3% 13.6%
1600万 12 1.59.8 36.1 60.4 59.4 35.2 1.0 34.6 8.3% 66.7% 8.3% 16.7%
OP 5 2.00.5 36.3 60.8 59.7 35.1 1.1 34.7 0.0% 60.0% 20.0% 20.0%

※集計は09.11.07〜12.05.27  「上り」は、勝ち馬の平均上がり3F 右の表は勝ち馬の脚質シェア


〜POINT〜
・下級条件は逃げ、先行馬が中心だが、クラスが上がるに連れて差し馬の台頭が多くなる
・直線が短いため、長い脚よりも、一瞬の脚が重要 
・乗り難しいコースであり、他のコースに比べて騎手の腕も重要となる